トップメニュー今後の日程
Liga 第30節 : Deportivo de la Coruña vs Atlético de Madrid (Riazor) |
2007年07月29日(日)
_ [Atlético] Rojiblancoでなかった訳は?
アウェーゴールの差という際どい結果でしたが無事勝ち抜くことができたIntertoto杯。ところで昨日の第2戦ではVicente Calderónでの試合だったにもかかわらず着用していたのはセカンドユニでした。現地ラジオのコメンタリストも試合開始前は把握しておらず色々と予想してましたが、ハーフタイム中に判明しました。それはUEFAの規定に引っかかったから、というものです。
UEFAの規定だと背番号の部分は単一色で無ければならないのですが、Atléticoのファーストユニはその領域に赤と白が同居しており使用不可となってしまいました。幸いセカンドユニは青一色なので問題なかったのですが、これまでのシーズンのようにセカンドがただの色違いだったらどうするつもりだったんでしょうかね。ファーストのUEFA用はIntertoto杯を勝ち抜いたら作るつもりだったのかもしれませんが、それもどうなんでしょうかねぇ。とりあえず次のUEFA杯予備戦2回戦でファーストを着用しているのかに少しだけ注目したいと思いますが、やはりrojiblancoのユニで戦ってもらいたいなぁ……。
_ [Atlético] Gloria Bistrita戦後のコメント
Javier Aguirre監督
「目標を達成してシーズンを終えることができた。今後は少し休んで、チーム力を上げていきたい。今はヨーロッパへの舞台への切符を得ることができて本当にうれしく思っている。今回の試合では試合を決定付けられずに最後は苦しんだからね。2点差以上つけて勝ちたかったが、それでもチームへの信頼は揺るぎないものだよ。」
Forlán
「相手は失うものは何も無い状態で向かってきていたので、目的を達成するのは本当に大変だった。僕たちは絶対に勝たなければならなかったわけだしね。今日は目標を達成し、見に来てくれたファンと喜びを分かち合えたので幸せだ。ゴールを決めることができたことについても満足しているけど、それ以上にチームがUEFA杯出場権を得ることができたことが嬉しいよ。」
Pernía
「この一週間、Aguirre監督は僕たちの自信を回復させるために尽力を尽くしていた。だから今日は試合をうまく運ぶことができたし、相手に攻められた時間帯も落ち着いて対処できたと思っている。もちろんそういう状況になる前に試合を決めておかなければならなかったけどね。今はとにかくAtlético de Madridがヨーロッパの舞台へ帰ることが決まって嬉しく思っている。」
Maxi
「遅くなってしまったが、シーズンの目標であるヨーロッパの舞台への出場権を得ることができた。この試合でもまた終盤苦労する時間帯があったが、以前よりも落ち着いてしのぐことができた。今日の90分間はシーズンを賭けて戦った。ファンの後押しもいつも以上に感じることができたよ。」
_ [Atlético] 本当に人格者なのか?
《 MARCA ・ as ・ MUNDO DEPORTIVO 》
試合翌日と言うことで、本日の練習では先発メンバーは休養。控えだった選手がDiego Costa, Jacobo, Ignacio Camacho, Regalón, Falcónが加わったCチームと練習試合を行いました。控え組のメンバーは以下の通りです。
Abbiati; Vara, Zé Castro, Eller, Antonio López; Luis García, Costinha, Raúl García, Miguel; Braulio, Mista
試合はCチームがRafa CansinoとJaviのゴールにより2-0で勝利するという結果に終わりました。いくら強化されたとはいえCチームに負けるのはどうなのかと思うのですが、それ以上に問題になったのが写真のCostinhaが思いっきりJacoboを殴っている場面です。
Costinhaに厳しいタックルをお見舞いされたJacoboが彼に詰め寄り説明を求めたところ、Costinhaが顔を殴ったというのがこのような状況までの流れのようです。Jacoboが何を言ったのかは分かりませんが、それに対して暴力で返すのはいかがなものかと……。
これまでCostinhaはプレーそのものは微妙でも人格者ゆえロッカールームでは信頼されている選手でした。しかしこういうのを見てしまうと本当にそうなのか疑ってしまいます。
現在のCostinhaの状況は非常に不安定なもので、イライラが募るのも分かるような気はします。しかしながらそれを外に出してはダメでしょう。素行に問題があると言われているManicheはプレーで挽回してくれていると思いますが、彼の場合こちらを納得させるようなプレーをちっとも見せてくれませんからねぇ……。おそらくフロントとしても放出することを真剣に検討していると思いますが、多分放出先が無いんでしょうね。最終的に契約解除という形をとる可能性も十分あるのではないかと思います。